工房通信

村の天然記念物

【花ノ木のハナノキ(木祖村天然記念物)】

この木は村内小木曽地区 花ノ木地域にある木で、「花ノ木」という地域の地名にちなんで、昭和2年(1927年)頃に植栽されたといわれています。(樹高約15m・目通り幹周囲1.9m・枝張り約11m)ハナノキは日本特有の植物で、自生地は国内でも恵那山を中心に、半径約20km円内の区域に限られて分布する。といわれてきた珍しい木です。樹勢がよく、春の真紅な開花期と秋の燃えつくような紅葉は見事です。村では昭和52年7月1日に木祖村天然記念物として指定されました。

(木祖村誌編纂委員会発行 『木祖村誌』より抜粋)

木祖村の花の木

工房通信カテゴリ
Archives